オンラインマニュアル
対策すべきキーワードの選定方法
この記事ではikuseoを利用して検索時の表示順位をあげるうえで、どんなキーワードを狙えば良いのかを解説していきます。キーワードを選定する際には、みなさんが運営されているサイトが実店舗を持つビジネスに関するサイト(美容院や飲食店など)である場合とそうでない場合(ECサイト、LP、プロダクトサイト、コーポレートサイトなど)に分けて解説します。
※この章に記載されている内容がよくわからなくても、初期設定のサポートの際にキーワードを一緒に考えるサポートもしておりますのでご安心ください。
実店舗を持たないビジネスに関するサイトである場合
みなさんのサイトが、実店舗を持たないビジネスに関するサイトである場合(ECサイト、LP、プロダクトサイト、コーポレートサイトなど)、基本的にキーワードは以下の4種類に分類することができます。
- メインキーワード1
- メインキーワード2とサブキーワード2の掛け合わせ
- メインキーワード3とサブキーワード3の掛け合わせ
- その他商品カテゴリーのサジェストワードとの掛け合わせ
以下で順番に解説していきます。
メインキーワード1
メインキーワード1に分類されるのは、以下の3種類です。
- 商品名 例:ikuseo、イクセオ
- 商品カテゴリ名 例:SEOツール、SEO対策ツール、ランクトラッカー
- 企業名 例:株式会社APOLLO11、APOLLO11
上記の例をみなさんの場合に当てはめたワードを、キーワードとして登録しましょう。
メインキーワード2とサブキーワード2の掛け合わせ
メインキーワード2に分類されるのは、以下の1種類です。
- 商品カテゴリ名 例:SEOツール、SEO対策ツール、ランクトラッカー
サブキーワード2に分類されるのは、以下の4種類です。
- メーカー名 例:トヨタ、マキタ、
- 選び方系ワード 例:選び方、事例、失敗、デメリット
- 人気系ワード 例:人気、おすすめ、ランキング、評判
- 費用系ワード 例:料金、費用、値段、価格、見積もり、コスト
※Googleは「料金=値段」など言い換えを理解してくれる為、この中から1つのみを選択。
これらの中から、メインキーワード2とサブキーワード2を掛け合わせたものをキーワードとして登録しましょう。具体的には、
- 「SEOツール 選び方」
- 「ランクトラッカー ランキング」
- 「検索順位ツール 値段」
などが考えられます。
メインキーワード3とサブキーワード3の掛け合わせ
メインキーワード3に分類されるのは、以下の1種類です。
- 商品名 例:ikuseo、イクセオ
サブキーワード3に分類されるのは、以下の4種類です。
- 料金
- 事例
- デメリット
- 評判
これらの中から、メインキーワード3とサブキーワード3を掛け合わせたものをキーワードとして登録しましょう。具体的には、
- 「ikuseo 料金」
- 「イクセオ 評判」
などが考えられます。
その他商品カテゴリーのサジェストワードとの掛け合わせ
最後にサジェストワードとの掛け合わせでキーワードを作成する方法です。Googleなどの検索エンジンの検索ボックスに、みなさんが扱う製品やサービスの商品カテゴリを入力すると、下記画像のように、自動で検索ワードの候補が提案されます。この時自動で提案された「まとめ、無料、比較」などのワードがサジェストワードです。
表示されたワードをそのまま登録しても構いませんし、前述に記載したメインキーワードとサジェストワードを組み合わせて登録しても良いでしょう。
実店舗を持つビジネスに関するサイトである場合
みなさんのサイトが実店舗をもつビジネス(美容院、飲食店など)に関するサイトであっても、基本的なキーワードの選び方は前述した方法と変わりません。
ただし1点だけ大きな違いがあるのが、実店舗を持つビジネスに関するサイトである場合には、キーワードに「地域・エリア」の要素を盛り込む必要がある点です。サブキーワード2の4種類に、
- エリア、地域系ワード 例:関東、愛知、名古屋市、新宿区
の1種類を加えた5種類を組み合わせてキーワードを作成します。
他の点では、前章に記載した方法と同じやり方でキーワードを選定していただいて問題ありません。